外構やってない家があるのはなぜ?意外と知らないデメリットと最低限やるべき対策

外構やってない家があるのはなぜ?デメリットとトラブル例を紹介

多くの住宅では新築完成時に外構も完成していますが、なかには住宅が完成していても外構がないケースもあります。そもそも、外構がないと困ることはあるのでしょうか。

今回は、外構をやらない理由や、やらないことによるデメリット、新築工事中に外構工事を依頼するタイミングなどについて解説します。

目次

外構をやらない理由

まずは新築時に外構工事を見送った場合の、主な理由を紹介します。外構をやらない理由は大きく分けて、費用面の問題と、生活面での優先度の低さがあります。

以下で挙げる理由を参考に、外構をやるべきかどうか考えてみましょう。

費用が高いため

建物で予算がいっぱいになってしまい、外構に予算を割くことができず、外構を作らないケースがあります。

外構工事の費用相場は以下の通りです。

スクロールできます
外構スタイル費用相場
オープン外構50~150万円
セミクローズ外構100~200万円
クローズ外構150~250万円

外構工事は最も予算をかけずに設置できるオープン外構でも、約50~150万円かかります。

門周りだけで15~30万円ほどかかるため、住宅に想定以上のお金がかかった場合、外構工事をしないまま入居を始めるケースがあります。

後回しにしても困らないため

外構をやらないまま新生活が始まったものの、特に不便を感じなかったことから外構がないままにしている、というのもよくある理由です。

玄関ドアの横にポストと表札を設置した場合や、アプローチにぬかるみがない、または自分で簡単に飛び石を設置した場合は、外構をやらなくても差支えなく生活できる場合があります。

入居後にゆっくり考えようと計画していたものの、暮らしているうちに必要性を感じなくなってしまい、優先順位が下がってそのままになっているというケースも珍しくありません。

必要性がない・暮らしながら考えたいため

必要性を感じず、費用対効果も低いと判断して外構工事をしていない場合もあります。庭の手入れや管理の手間を避けたかったり、駐車場とポストさえあれば生活できる、という考えのもと、外構をあえて設置していない、というパターンです。

また、建物に予算を集中させて外構は後回しにしたい、実際に暮らしながら必要なものを決めたい、少しずつDIYで設備を作っていきたい、などという理由で新築時に外構を設置しないケースもあります。

外構をやらなかった場合に生じるデメリット

では、外構をやらないと、どのようなデメリットがあるのでしょうか。以下に外構がないことで生じる不便やリスクを挙げるので、外構工事をするかどうか迷っている場合はチェックしておきましょう。

セキュリティの確保がしにくい

外構がない住宅は防犯性が低く、セキュリティ対策が不十分です。

塀もフェンスもない住宅は乗り越えるものがないため、不審者が苦労せずに敷地内に侵入できてしまいます。地面に防犯砂利を敷いていなければ足音もしないため、不審者にとって都合の良い家と言えるでしょう。

外構で防犯対策ができていない家は、侵入者のターゲットにされやすいため注意が必要です。

安全性が損なわれる場合がある

敷地をフェンスやブロック塀で囲っていない家は、車が誤って突っ込んできた場合に障害物がなく、建物が損傷してしまうおそれがあります。反対に子どもやペットが道路に簡単に飛び出せるため、交通事故のリスクもフェンスがある家に比べて高いです。

それだけでなく、地面の排水対策が行われていなければ、大雨が降った際に敷地内の水が排水できず、冠水やぬかるみが発生する可能性があります。

雑草が生えやすい

地面がコンクリートやタイルで舗装されておらず土のままになっていると、雑草が生えやすくなり、草むしりの手間がかかります。

雑草は春夏はあっという間に生い茂るうえ、放置すると不審者の隠れ場所にされたり野良猫や害虫が集まる原因にもなるため注意が必要です。

駐車・駐輪がしにくい

舗装されていない外構に駐車・駐輪をする場合は注意が必要です。雨が降ると地面がぬかるみ、駐車しにくいほか、泥はねで車や自転車が汚れてしまいます。

ぬかるんで柔らかくなった土にタイヤの圧力がかかると、えぐられてわだち(深い溝)が作られます。わだちが乾くと転倒の危険性が高まったり、水溜りができやすくなったりしてしまうため、注意が必要です。

玄関や建物が汚れやすい

ぬかるんだ外構は、住宅を汚してしまうおそれがある点も大きなデメリットです。ぬかるんだ外構を歩くと、靴に泥がついて玄関の床を汚してしまいます。雨が降るたびに玄関が泥だらけになると、見た目が悪いだけでなく掃除の手間もかかります。

反対に晴れて土が乾くと砂埃が舞い、室内に入り込んだり外壁を汚したりします。隣家の洗濯物や外壁を汚してトラブルにつながる可能性も否定できません。

外観が損なわれる可能性がある

外構がないことで、住宅の魅力が半減してしまうことがあります。外構がない住まいは、奥行き感がないうえに殺風景になりやすく、せっかくの住宅デザインが台無しになってしまうかもしれません。

特に周辺の住宅の外構が整っていると、せっかくの新築住宅が見劣りする可能性があります。

プライバシーを守りにくい

塀やフェンスを設置していない家は通行人や近隣住民から家の中が丸見えになってしまうことがあります。プライバシーを守るためにカーテンを閉め切ることになり、室内が暗くなってしまうこともあるでしょう。

外構ではフェンスのほか、植栽を効果的に配置することで開放感と見通しを維持しつつ、さりげなく目隠しをして家族のプライバシーを守ります。何もない外構は視線を遮るものがないため、住まいの快適さが損なわれやすいのです。

資産価値が下がる可能性がある

外構をやらないと、見た目の印象が悪く、未完成のイメージを与えるため、住宅の資産価値が下がる可能性があります。泥はねで外壁が汚れると、建物が「劣化している」という印象を与え、評価額が下がる可能性もあるため注意が必要です。

外構が整備されていれば、敷地全体の機能性やデザイン性が評価されやすく、売却時に高値がつく傾向にあります。

後回しにすると費用が上がる可能性がある

外構を後回しにすると、整地された地面を再度掘削しなければならなかったり、重機が搬入できずに手作業が必要になったりして工事費用の総額が上がる可能性が高まります。

また、外構を後回しにする場合、金融機関によっては外構工事費用を住宅ローンに組み込めないことがあります。その場合、後から外構工事を行う際は自己資金かリフォームローンを利用することになります。

リフォームローンは住宅ローンに比べて金利が高めに設定されているケースが多く、結果的に支払総額で損をする可能性があります。住宅ローンに組み込めるかどうかは、契約前に金融機関に確認しておくと安心です。

外構をやらない家は近隣トラブルの原因になる場合も

外構をやらないと住む人にデメリットがあるだけでなく、ご近所トラブルを引き起こす場合もあります。外構を整備していない住宅は、近隣に以下のような影響を与えやすいので注意しましょう。

雨天時に土砂が流出する

外構をやらないで土のままの状態にしていると、雨で土砂が道路や隣地に流出し、近隣トラブルに発展するケースがあります。

道路に流れ出た土砂は道路を汚すだけでなく、側溝に詰まり、大雨の際に道路が冠水してしまうリスクがあります。土砂が隣家の庭や駐車場に流れ込み、汚損による損害賠償を請求されるリスクも否定できません。

隣家との境界線が曖昧

外構をやらないままでいると隣地との境界線が曖昧になり、将来的にトラブルに発展するおそれがあります。

起こりやすいトラブルは、境界杭が土砂で地中に埋もれ、正確な境界線が分からなくなったり、境界が曖昧なままブロック塀や植栽を設置して揉めたりするケースです。

越境してブロック塀が設置され、その状態を長期間(原則20年、相手に善意無過失が認められる場合は10年)放置すると取得時効が成立し、越境部分の所有権を主張されてしまうリスクもあるため注意が必要です。

雑草が隣家まで伸びる

土のままの外構は雑草が生えやすく、放置しているとどんどん繁殖してしまいます。やがて雑草が隣家の敷地に越境してしまったり、種が飛んで隣家に雑草の被害を及ぼしたりして、クレームを受ける可能性があります。

外構で後悔をするケースもある

外構工事をして後悔するケースも少なくありません。とはいえ多くの場合が、不十分な外構プランで起こる失敗です。以下の失敗パターンを参考に、後悔のない外構工事を計画しましょう。

メンテナンス費用がかさんだ

耐用年数の低い素材を使用した場合、頻繁なメンテナンスが必要になり、コストがかかって後悔することがあります。

地面を天然芝にした場合、水やりや肥料やり、芝刈りなどの日常の手入れが必要となり、手間と費用がかかり続けます。人工芝も一定期間が経過すると交換の必要があり、砂利も定期的に追加しなければなりません。また、木製フェンスは5~10年おきに塗装が必要です。

初期費用を安く済ませようとすると、メンテナンスで費用がかかってしまい、後悔することも少なくありません。初期費用がかかっても長期間メンテナンスの必要がないコンクリート土間やアルミフェンスなどを利用すると、ランニングコストを抑えられます。

雨天時に吹き込みや音が気になる

駐車スペースにカーポートを設置した場合、雨粒が当たって騒音が気になる場合があります。雨音は金属屋根の方が響きやすく、ポリカーボネート板は比較的音が小さいと言われていますが、間取りによっては気になることもあるでしょう。

カーポートの雨音が気になる場合は、金属屋根ではなくポリカーボネート屋根を選ぶ、または遮音性の高い折板屋根に防音材を組み合わせるといった対策で軽減できます。

また、カーポートの屋根の角度によって、雨水が室内に入り込みやすくなるため、施工計画の段階で屋根の傾斜の方向に十分注意しておく必要があります。

サイズや配置がイメージと違った

外構が完成してみて、思っていたよりも駐車場が狭い、フェンスが低すぎるなど、イメージと違って後悔するケースも珍しくありません。

特に新築時に同時に外構計画を立てずに先に住宅が建ってしまうと、限られたスペースの中で外構を作らなければならず、駐車しにくい、門扉から玄関ドアまでが近すぎる、といった制約が出てしまいます。

イメージのズレを防ぐには、プランを立てる段階で業者に具体的なイメージを伝えることが大切です。イメージしている外構のカタログや画像を業者に共有しましょう。

駐車場はどのような車種を駐車する予定なのか、将来的に車の大きさを変える予定があるのかをしっかり伝えておくことが大切です。

日当たりが悪くなった

プライバシーを守りたくて背の高い目隠しフェンスで周囲を囲ったら、日当たりが悪く暗い庭になってしまったという事例も珍しくありません。

隙間がなく背の高いフェンスは確かに目隠し効果は高いですが、庭に大きな影を作ってしまいます。影は自宅だけでなく、隣家にもできてしまうこともあり、隣家とトラブルになる可能性にも注意が必要です。

このようなフェンスは見通しが悪いため、不審者に乗り越えられてしまうと今度は中で何をしているのか外からは見えないため、かえって狙われやすくなってしまいます。フェンスを選ぶときはある程度隙間があり、見通しを確保することが大切です。

不必要な施工だった

設置したものの、不必要な設備だったと後悔するケースもあります。

例えば天然木のウッドデッキを設置したが、定期的な塗装の手間がかかる上、真夏は暑すぎて使えなかった、という事例や、庭の照明にこだわったものの電気代がかかり虫も寄ってくるため、センサーライトの方が効率的だった、などという事例です。

そのほか、庭に小道を作ったものの誰も通らなかったり、必要以上に高級素材を使用して後悔するケースも少なくありません。

最低限やるべき外構は?

では、限られた予算のなかでは何を優先して設置すればよいのでしょうか。以下に最低限必要な外構設備を挙げるので、ライフスタイルを考慮しながら優先順位を決めましょう。

玄関アプローチ

門から玄関までの通路であるアプローチは住宅を訪問する人が必ず使用する場所なので整えておいた方が良いでしょう。通路を舗装することで雨の日の泥はねで靴や洋服が汚れることを防げます。

駐車場の整備

自動車を所有している場合は、駐車スペースを舗装しておくだけでも利便性が大きく変わります。

住宅の駐車場に広く採用されているコンクリートは、耐久性が高く、明るい灰色が敷地全体を明るく見せてくれます。予算が少ない場合は、タイヤが乗る部分のみに打設すると、面積を減らせてコストダウンが可能です。

隣家との境界

隣家との境界線トラブルを防ぐためにも、フェンスやブロックの設置はしておいた方がよいでしょう。境界線は道路側から目立つ場所ではないため、メッシュフェンスなど比較的安価なフェンスでも問題ありません。

雑草や排水対策

庭の雑草対策と排水対策も重要です。防草シートを敷き、砂利を撒くだけでも、草むしりの手間を削減できます。

また、庭の水はけをよくするために緩やかな勾配を設け、雨水が排水溝に流れやすくしておくことも、害虫対策や外壁のコケ・カビ防止に効果的です。

ポストや門柱

門柱は、ポスト、インターホン、表札、宅配ボックスのような必要な機能を一つに集約化できる重要な設備です。門柱にインターホンやポストを付けることで、むやみに人を敷地内に入れることを防げます。

オープン外構であっても、門柱があれば道路との境界線を示したり、道路からの視線を遮ったりする効果が期待できます。

外構をやったほうがいい家の特徴は?

外構をやった方がいい家にはどのような特徴があるのでしょうか。ここではトラブルを最小限にするためにも外構工事を推奨する土地や住宅の条件を紹介するので、当てはまるものがないかチェックしてください。

雨の量が多い地域

雨量が多い地域は、排水を考慮した外構工事をしっかりと行うことが推奨されます。理由は土のまま放置すると、ぬかるみ、土砂の流出、建物へのダメージなど多くの問題が発生するためです。

水を素早く排水し、敷地内にとどめないようにするには、地面を舗装し、1~2%程度の水勾配を付けて雨水が道路の側溝や集中桝に流れるように設計します。

透水性の高い床材を設置するのも有効で、インターロッキングや砂利、透水性コンクリートで舗装すると、雨水を地面に逃し、冠水を防ぎます。

傾斜地

傾斜地で隣地や道路と高低差がある場合、勾配に沿って土砂が移動し、道路や隣家に流出するリスクがあるため、土留めや擁壁の設置、側溝・集中桝を設置する必要があります。

道路と住宅に高低差がある場合は、アプローチに階段やスロープを設置しなければなりません。

傾斜地の外構工事は平坦な土地に比べて施工費用が高額になる傾向があります。敷地の高低差や地盤改良の有無などで費用が大きく変動するため、入念な現地調査と見積もりが不可欠です。

土壌が粘土質

赤土や粘土質の土地は、雨水が地中に浸透しにくく、ぬかるみや水たまり、カビ・湿気の原因となるため、排水対策を優先的に実施した方が、快適な生活につながります。

土壌の排水対策には、水勾配のほかに暗渠排水(あんきょはいすい)などがあります。暗渠排水は、地中にパイプを埋め、パイプに雨水を集めて敷地外に排水する方法です。特に広いお庭の場合は暗渠排水を用いることがあります。

角地・通行量が多い

角地や通行量が多い道路に面した住宅は、プライバシー確保・防犯・安全性のために外構工事をした方がよいでしょう。自転車が突っ込んできたり、車がショートカットで侵入する場合もあるため、ブロック塀やフェンスで侵入を防ぎます。

角地は2方向以上の道路から敷地内が丸見えになりやすいため、プライバシーを確保するためにもフェンスは重要です。しかし、角地は車や自転車、歩行者の視界を妨げないことが重要です。高すぎるフェンスは避け、見通しの良い格子状のフェンスを設置するようにしましょう。

新築と外構プランの同時進行も可能

新築と外構プランの同時進行は可能であり、むしろ推奨されています。建物とトータルで外構を設計することで、住まい全体を一貫したコンセプトでデザインすることが可能です。

ハウスメーカーと外構専門業者の外構費用の違い

新築住宅の外構工事費用は、一般的に住宅の建築費用の8~15%、価格の中心帯は100~300万円とされています。ハウスメーカーと外構工事の専門業者とではハウスメーカーの方が費用が高くなる傾向があります。

理由は中間マージンの発生です。多くの場合、ハウスメーカーの外構工事は下請けの外構工事業者が施工します。そのため、中間マージンとして工事費に10~30%の利益や管理費が加算されるのです。

つまり、同じ工事内容であれば外構工事業者に直接依頼した方がお得に工事ができます。

家に合った外構デザインを提案してもらえる

建物の計画と同時に外構プランを立てると、トータルコーディネートにより、建物を引き立てる空間デザインが実現しやすくなります。モダンな建物には直線的でスタイリッシュな外構を、ナチュラルな建物には自然素材を積極的に取り入れて温かみのある空間を作ることで住宅全体の統一感につながります。

同時に計画することで暮らしやすい動線の確保も可能になります。たとえば浴室の近くにはフェンスや背の高い樹木を配置してさりげなく目隠しをしたり、駐車場から玄関までの動線を工夫したりすることが可能です。

打合せの際に車を使う頻度など、普段のライフスタイルや、将来のライフスタイルがどのように変化しそうかなどについても伝えておくと、おしゃれで使いやすい外構が完成します。

必要な野外設備を把握しやすい

外構を住宅と同時進行でプランを立てると、配線や配管のミスマッチを防ぎ、最適な配置で必要な屋外設備を設置できます。また、早めに計画すれば、住宅と外構の総額を早い段階で把握できるため、外構設備の微調整などにより予算オーバーを防げます。

検討しておきたい屋外設備は以下のようなものです。

  • 門扉
  • 機能門柱
  • カーポート
  • サイクルポート
  • 目隠しフェンス
  • 屋外コンセント
  • 立水栓
  • 屋外照明

スペースの広さとライフスタイルを考慮して、必要なものを選択しましょう。

施工時期を決めやすい

新築住宅と同時進行で外構の計画を立てておけば、住宅の完成に合わせて施工時期を決められます。

新築外構の施工期間は約2週間~2か月ほどです。期間に幅があるのは、土地の条件や設置する外構設備の内容によって工事期間が変わるためです。

外構スタイル別の工事期間の目安は以下の通りとなります。

スクロールできます
外構スタイル施工期間
オープン外構1週間
セミクローズ外構1~3週間
クローズ外構3~5週間

上記の施工期間から逆算して着工し、建物引き渡し前に外構を完成させることで、入居と同時に外構を利用できます。

外構をやってない家に関してよくある質問

ここでは、外構をやっていない場合に関して、よくある質問とその回答を紹介します。新築を計画している方はもちろん、外構をやっていない住宅に既に入居している方も、ぜひ参考にしてください。

外構を新築時にやるか後回しにするかはどこで判断する?

外構を新築工事と同時にやるか、後回しにするかは、予算と生活の利便性で判断します。

予算がギリギリの場合、妥協して外構プランを決めた結果「思ったのと違う」という失敗を防げます。必要最低限の設備だけ設置しておき、ほかの物はゆっくりと選びたい、という場合も、後回しでもよいでしょう。

とはいえ、後回しにすると一度整地した土地を再度掘る必要があり、工事費用は割高になります。

また、工事は後回しにしても、プランニングは建物と同時に行っておくことで、後から施工しやすいレイアウトで住宅を建築できます。

外構専門業者に依頼するならどのタイミング?

外構工事の相談・見積もり依頼のタイミングは、住宅の間取りが固まった設計段階~住宅工事の着工時期が理想です。

この時期であれば住宅の図面が出来上がっているため打合せも具体的に進められ、配線・配管の位置や屋外コンセントの設置などを住宅工事と連携させることができます。住宅の引き渡し日までに余裕があるため、プランをじっくりと検討できる点もメリットです。

2~3社程度の複数の業者から相見積もりを取り、提案の内容を比較して決めると理想の外構を実現しやすくなります。

外構はDIYできる?

外構は簡単なものであれば、初心者さんでもDIYが可能です。天然芝、人工芝、砂利敷き、花壇なら、はじめての方でも挑戦しやすいでしょう。本格的なDIYで外構をつくりたいなら、アプローチのレンガ敷きがおすすめです。

一方、業者に任せた方がよい作業もあります。ブロック塀は、中に配筋をしなければならないなど、倒壊を防ぐための知識と技術が必要です。倒壊して第三者に被害を及ぼしてしまうことのないように、プロに依頼しましょう。

コンクリート土間も配筋をした上で生コンクリートを打設しなければならないため、プロの領域です。

まとめ

外構をやらないとさまざまなデメリットが発生します。ご近所トラブルに発展するおそれもあるため、新築の引き渡しまでに必要最低限だけでも施工しておくと安心です。

外構工事の専門業者なら、予算に合った提案をしてくれるので、新築の計画の段階から相談しておくことをおすすめします。

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