人工芝のデメリットはカビ?後悔しないための対策や原因を徹底解説

人工芝のデメリットはカビ?後悔しないための対策や原因を徹底解説

人工芝はメンテナンスの手間がなく一年中グリーンの芝生を楽しめる人気の素材です。しかし、カビが生えると聞いて心配になった方もいるでしょう。

カビは人工芝の見た目を悪くするだけでなく、健康に影響を与えるおそれもあるため、発生させないようにすることが大切です。

この記事では、人工芝にカビが生える原因や、カビを発生させないための対策について解説します。

目次

人工芝にカビが生える原因は?

庭の人工芝にカビが生える原因にはどのようなものがあるのでしょうか。ここではカビが発生してしまう主な要因を紹介するので、人工芝のカビ対策の参考にしてください。

水はけが悪い

人工芝にカビが生える最も大きな原因が水はけの悪さです。雨が降った際に水が下地に排出されないと、いつまで経ってもパイルと人工芝の下がジメジメと湿った状態になります。そのようなジメジメとした場所はカビにとって絶好の環境です。

カビが発生する要因は湿度・温度・汚れの3つです。つまりカビは、高温多湿で汚れている場所を好み、繁殖が活発になります。特に湿度90%以上の状態ではカビはわずか48時間で繁殖すると言われています。

水はけが悪いと湿度が高い状態が続く環境になるため、ある程度の気温があればカビがあっという間に人工芝に広がってしまうのです。

地面に凹凸がある

地面に凹凸があると水たまりができやすくなり、そこが常にジメジメすることでカビの温床になります。

水はけをよくするには表面が平坦であり、水が流れるための傾斜が確保されていなければなりません。

転圧不足や石の除去が不十分といった施工の悪さや雑草の発生により、凹凸ができると水が溜まりやすくなり、風通しが悪くなって湿度が上がります。その結果、人工芝の裏に湿気を溜め込んでカビが発生してしまうのです。

日当たり・風通しが悪い

日当たりや風通しが悪い場所の人工芝はカビのリスクが高いといえます。

日当たりが悪いと太陽光による乾燥効果が得られず、雨水などの水分がいつまでも人工芝に残ります。

さらに、紫外線には殺菌効果があり、カビの繁殖を抑える効果がありますが、日当たりが悪いと紫外線が届かずにカビが繁殖し放題になってしまうのです。

また、風通しが悪いと空気が循環しないため、湿気が留まり続けるだけでなくダニやカビの胞子がその場に滞留し、人工芝に蓄積します。これがカビを増殖させたりカビの栄養素になったりします。

ゴミや汚れがそのまま

ゴミや汚れはカビのエサになるので、放置しているとカビの原因になってしまいます。

食べこぼしや髪の毛、ペットの老廃物、落ち葉などがカビの栄養源となるだけでなく、ゴキブリなどの害虫発生の原因になります。

ゴミをそのままにしていると人工芝の排水穴を詰まらせる原因となり、それが水はけを悪くして余計にカビが生えやすい環境となるケースも少なくありません。

汚れの量や内容によっては悪臭を発して近隣に迷惑をかけるおそれもあるため注意しましょう。

雨が降ったあとに掃除をしない

日常的に掃除をしていないとカビが生えやすくなるのはもちろんですが、雨降りのあとに掃除をしないとカビが発生しやすくなります。

雨が降ると人工芝の上にあった落ち葉や土、埃がパイルの奥に絡まります。根元のジメジメしているところに栄養源が詰まるのでそれをエサにカビが繁殖するのです。

雨降りのあとはできるだけ早く水たまりになっている場所からデッキブラシで水を掃き出し、ゴミを取り除くことが大切です。

人工芝にカビを生やさないための対策は?

では、人工芝にカビを発生させないためにはどのようにすればよいのでしょうか。

ここでは施工前の対策や施工後のお手入れについて解説するので、できるだけ取り入れて快適な人工芝の環境を維持しましょう。

水はけの改善

人工芝のジメジメを解消しカビを防ぐには下地の水はけをよくすることが大切です。下地に使用する素材は透水性の高い川砂・山砂を使用します。粘土質の土や真砂土は水はけが悪くなるため人工芝の下地としては向いていません。

さらに地面には水勾配を設けて排水経路を確保します。勾配は1~2%、つまり1mあたり1~2cmの高低差を設けるのが最適です。傾斜は建物から遠ざかるように道路側、排水溝に向かってつくります。

施工前に整地する

人工芝の敷設前にはしっかりと整地することが大切です。地面がでこぼこしていると水たまりができやすくカビの発生しやすい環境になるほか、人工芝の継ぎ目に隙間ができて、そこから雑草が生えてしまいます。

雑草が生えると根の影響で凹凸がひどくなる可能性があるため、しっかりと平坦に整地することが大切です。

整地の際は雑草、木の根、石を完全に取り除き、トンボなどでならしたあと、転圧機でしっかりと転圧します。転圧が不十分だと使用している間に土が流れたり沈み込んだりして水たまりができやすい環境になり、カビのリスクが高まります。

下に防草シートを敷く

人工芝の下には必ず防草シートを敷きましょう。

防草シートの役割は、雑草の発生を防止し、人工芝が直接土や泥に触れて湿気の影響を受けるのを防ぐこと、劣化やカビの発生を防ぐことです。また、地盤沈下を防止し、水たまりができにくくする効果が期待できます。

カビの発生を防ぐには、高品質な防草シートを選ぶことが大切です。防草シートは織布タイプと不織布タイプに分けられますが、高い透水性と遮光性を兼ね備えた不織布タイプを選びましょう。

定期的にお手入れする

人工芝のカビを予防するには、定期的なお掃除が効果的です。落ち葉はこまめにほうきで掃き出し、細かい落ち葉やほこりがパイルの奥に入り込むようであれば、屋外用掃除機で取り除きましょう。

汚れたときはホースで水をかけて汚れを洗い流しておくと、カビの原因が長時間放置されることがなくなります。常に清潔にしておくことで、カビだけでなくにおいや雑菌、害虫繁殖のリスクを軽減できます。

カビが生えにくい人工芝の特徴

カビが生えにくい人工芝にはどのような特徴があるのでしょうか。特に日陰や湿気がたまりやすい場所への施工を予定している場合は、以下のポイントに注目して製品を選ぶと失敗を防げます。

透水性が高い

雨水などの水分を速やかに下地に排水する透水機能を持った人工芝はカビが生えにくい構造です。人工芝は素材に水を吸収する機能はないため、基盤にあけられた排水穴から水を排出する必要があります。

屋内用の人工芝は排水穴が設けられていないため、屋外の設置には向きません。
また、排水穴は製品によって個数が変わるため、カビの発生を防ぐためには、排水穴が約10cm間隔で配置されているものがおすすめです。

ジョイントタイプ

風通しと排水性を求める場合、ロールタイプよりもジョイントタイプの方が優れています。

ロールタイプは長いマット状の人工芝、ジョイントタイプはタイル状の人工芝を繋ぎ合わせて設置するタイプです。

ジョイントタイプは裏面に土台があり床面との間に空間が生まれるため、高い排水性を持っています。一部分のみを剥がすことも容易なので、湿気がたまりやすい場所を剥がして人工芝を干すと同時に下地の風通しを良くすることも可能です。

抗菌・防カビ加工済み

カビの発生をできるだけ防ぎたいなら、透水性だけでなく抗菌・防カビ加工が施されている製品を選ぶのがおすすめです。

抗菌加工・防カビ加工は、菌の繁殖を抑制したり菌が増えにくい環境を作ったりする技術です。抗菌効果を持つ金属やカテキンなどを表面に塗布したり繊維などに練り込むことで細菌の増殖を抑制します。

高品質な人工芝にはこのような機能が施されているものが多く存在します。人工芝で清潔な環境を維持したいなら、機能性にも注目して製品を選びましょう。

ナイロン以外の素材

ナイロン製は安価ですが、水分を吸収しやすくカビの温床になってしまいます。そのため、吸水性がほぼないポリエチレンやポリプロピレン製の人工芝を選びましょう。

ポリエチレンは耐久性と価格のバランスが良く、一般的な住宅の人工芝に最適の素材です。紫外線に強く水を吸収しません。ただし熱に弱く70~80度で柔らかくなり、100度では溶ける可能性があるため、温度が高くなる場所にはあまり向いていません。

ポリプロピレンは紫外線や熱、薬品に強い、耐久性の高い素材です。しかし、価格が高いうえ感触が硬く人工的な艶のある外観のため、スポーツ施設で主に利用されています。住宅で使用する場合は駐車場など、エリアを絞って使用されるのが一般的です。

人工芝にカビが生えてしまったときの対処法

では、人工芝にカビが生えてしまったときはどのようにすればよいのでしょうか。

ここでは、人工芝に発生したカビの落とし方を紹介するので、カビの状況に合わせて適切な方法で対処しましょう。

中性洗剤を使って拭く

軽度のカビであれば中性洗剤で落とせます。ご家庭にある食器用洗剤や住宅用中性洗剤で問題ありません。

人工芝に直接洗剤を吹きかけるのではなく、布やスポンジに洗剤を染み込ませてカビの部分を優しく拭き取りましょう。力を入れすぎると繊維が傷つくので、優しく拭き取るのがポイントです。

その後水でしっかりと洗い流し、完全に乾燥させます。カビを見つけたら早めに対応することで、シミがこびりつくことを防げるはずです。

消毒用のエタノールを使って拭く

軽度の黒ずみや白カビには消毒用エタノールが効果的です。カビを取り除くにはアルコール濃度70~80%が適切とされています。アルコール濃度が高い無水エタノールは揮発性が高く殺菌や消毒には向かないとされているため、精製水で薄めて使用します。

落とし方は簡単で、カビまたは布にエタノールをスプレーして拭き取るだけです。ただし、カビの根が深く入り込んでいる場合はエタノールだけでは根まで完全に取り除けない場合もあります。

漂白剤を使う

頑固な黒カビには、塩素系漂白剤やカビ取り用洗剤を使用しましょう。カビが一部分のみの場合は布などに規定量に希釈した漂白剤を含ませて拭き取ります。カビが広がっている場合はスプレータイプのカビ取り剤を吹きかけると効率的です。

いずれにせよ、カビ取り用洗剤を使ったあとはたっぷりの水で完全に洗い流しましょう。作業の際はゴム手袋、メガネを着用し、屋外であっても風通しを確認してから行うことが大切です。

業者に掃除してもらう

カビが人工芝全体に広がっている場合や、下地にもカビが発生している場合は業者へ依頼した方が負担が少なく、カビを根絶できます。

カビの除去を業者に依頼した場合の費用相場は、カビ取り専門業者であれば1㎡あたり約1,000円が相場です。外構工事業者が人工芝の洗浄を請け負ってくれるケースもあるので、まずは施工業者に連絡してみるのも一つの方法です。

自分で掃除しても何度もカビが再発してしまうという場合は、業者に清掃を依頼して一度リセットしてもらうとよいでしょう。

人工芝のカビを放置したときのリスク

人工芝のカビやジメジメを放置するとさまざまなリスクが高まります。以下のような不快な状態にならないよう、こまめに掃除をして清潔な状況を保ちましょう。また透水性と通気性を保った施工を選択することも大切です。

悪臭の原因になる

カビや雑菌が人工芝に繁殖すると悪臭の原因となります。

本来人工芝は無臭です。しかし、人工芝が常に湿っているとカビが発生し、においの原因になります。カビの悪臭はカビが繁殖する際に放出する揮発性有機化合物が原因です。数が増えると密度が上がるのでカビ臭さを感じるようになります。

カビはにおいだけでなく、健康被害を及ぼします。子どもやペットを人工芝で遊ばせたい場合は、とくにカビが発生しないように注意が必要です。

虫が湧く

カビを放置していると人工芝に虫が湧くリスクが高まります。

カビを食べる虫は、チャタテムシやコナダニが代表的です。チャタテムシは1mmほどの小さな虫でカビやホコリ、紙などを食べます。

カビを食べながら体に付着したカビを広げてしまう恐れがあり、チャタテムシを捕食するツメダニがアレルギーを引き起こすこともあります。

コナダニは体長0.3mmほどの小さなダニでカビや小麦粉などの食品をエサとしています。梅雨時に繁殖しやすく、皮膚炎やアレルギーの原因になることがあります。

これらのカビを好む虫がほかの虫を引き寄せることも多く、人工芝が害虫の温床となってしまうリスクには注意が必要です。

人工芝のカビ以外のデメリット

人工芝はカビのリスク以外にもいくつかのデメリットがあります。デメリットを理解せずに設置すると、お庭が使いにくく後悔する可能性もあるため、注意点をしっかり把握したうえで検討しましょう。

夏場は暑い

人工芝は夏場は表面温度が上がりやすいため注意が必要です。人工芝の素材はポリエチレンやポリプロピレンといったプラスチック製です。水分を含まず天然の冷却機能を持たないため、夏の直射日光があたると熱を吸収して表面温度が50~80度に達することもあります。

ペットや子どもが裸足で歩くとやけどのリスクや熱中症の原因となるため十分注意が必要です。

ただし、人工芝は熱しやすく冷めやすいという特徴も持ってるので、表面に水を撒くだけで温度を急降下させ、快適な温度にすることができます。

耐熱性が低い

人工芝はコンクリートや砂利に比べて耐熱性が低いため、高温になるとパイルが縮れて短くなってしまうことがあります。

人工芝の材料であるポリエチレンの耐熱温度は約80~100度、ポリプロピレンは約100~120度です。通常、直射日光が当たっても表面温度は50~80度程度のため、パイルが縮れることはありません。

しかし、窓ガラスの光が反射するなどした場合は80度を超える可能性があり、その場合はパイルが縮れてしまうことがあります。

パイルが熱で縮れると茶色が目立って芝が枯れたように見えてしまい、美観が悪くなります。

経年によって見た目が損なわれる

人工芝は経年によって美観が損なわれ、庭が古いような印象を与えてしまいます。

人工芝の耐用年数は10年と言われており、寿命を迎えると紫外線による色褪せや変色、擦り切れが目立つようになります。下地も劣化してくるので、めくれや浮き、クッション性の低下により、安全性が低下する可能性も否定できません。

美観と安全性を維持し、雑草リスクを抑えるには10年を目安に交換する必要があります。

天然芝より初期費用がかかる

天然芝と人工芝では材料費に差があるため、初期費用が大きく変わります。

天然芝の初期費用
  • 材料費のみ:約400~800円/㎡
  • 施工費込み:約2,000~3,000円/㎡
人工芝の初期費用
  • 材料費のみ:約3,000~6,000円/㎡
  • 施工費込み:約5,000~10,000円/㎡

天然芝は材料費が圧倒的に安く、DIYも簡単にできる点が費用を大幅に抑えられる理由です。一方、人工芝は製品により品質が異なり、自然な風合いや耐久性を持った製品は高額になる傾向があります。

ただし、人工芝は一度設置すればメンテナンスの手間と費用を大幅に抑えられるため、長期的なコストパフォーマンスを考慮して選ぶと後悔のない芝生の庭を維持できます。

静電気が発生しやすい

プラスチック素材の人工芝は静電気が発生しやすい特徴があります。特に湿度が35~40%まで低下した冬場は、静電気が発生しやすい状態です。電気の逃げにくいコンクリートの上に敷いている場合や金属フェンスに囲まれた環境では人工芝で静電気が発生しやすくなります。

静電気の発生を防ぐには、導電性マットの上に人工芝を敷くと効果的です。施工後の人工芝には定期的に水を撒く、静電気防止スプレーを利用すると、静電気の発生を抑え、快適に人工芝の上で過ごせます。

人工芝のメリット

では反対に、人工芝のメリットはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは人工芝の魅力をお伝えするので、デメリットと照らし合わせて、お庭の床材選びの参考にしてください。

季節関係なく緑を楽しめる

人工芝の最大のメリットは、季節関係なく青々とした芝生を楽しめる点です。天然芝は冬季は葉が枯れて茶色くなります。天然芝ならではの明るい茶色ではありますが、それが殺風景に感じる人も少なくありません。

一方で、人工芝は冬場でも寒冷地でもグリーンの芝生を維持でき、温かでナチュラルな雰囲気の庭を一年中楽しめます。年間を通して植栽に合った緑色の地面を楽しみたい場合は人工芝が向いています。

雑草防止になる

雑草対策にも人工芝は有効です。人工芝と防草シートが日光を遮断し、雑草の成長抑止効果を発揮します。天然芝は隙間ができると雑草が生えてしまうので、除草や芝生のメンテナンスに手間を取られたくない場合は人工芝がおすすめです。

ただし、人工芝も地面に少しでも光が入ると雑草が生えてしまうことがあります。人工芝の下には品質の高い防草シートを隙間なく敷き、しっかりと固定して光を遮断することが大切です。

維持するための費用がかからない

人工芝は一度施工してしまえば維持費がほとんどかかりません。

天然芝は水やりや芝刈り、肥料やりなど日常的な手入れが必要です。水道代は年間約6,000円、肥料代は年間約5,000円、そのほか、最初の年は芝刈り機の購入費などのコストがかかります。

一方、人工芝は週に1回程度ほうきでゴミを取り除いたり、デッキブラシでパイルをブラッシングする程度で問題ありません。汚れたら都度水洗いすればきれいになります。そのため、維持費はほぼ0円となり、経済的な負担がありません。

子どもが遊びやすい

清潔な環境を保ちやすい人工芝は子どもの遊び場としても最適です。天然芝に比べて泥や土が付きにくく、衣服や靴が汚れにくいのも保護者の方にとって嬉しいポイントでしょう。

汚れたら水で洗い流せばきれいになり、防カビ・抗菌機能が施されている製品もあるので、衛生的に使用できます。

また、クッション性があるため転んでも安心です。人工芝の下に専用のクッションマットを敷けば、より安全な子どもの遊び場を作れます。

敷く場所に縛りがない

日照条件や土壌を選ばないため、どこでも敷ける点も大きな特徴です。天然芝は生き物であるため日当たりが悪い場所では枯れてしまいます。犬や子どもが激しく走り回る場所も生育が阻害されるでしょう。

人工芝は光も水も必要ないため、建物の影になる場所や車を長時間駐車している場所でも緑色の葉をキープできます。土を必要としないため室内でももちろん設置が可能です。

頻繁に踏みつけたり車を駐車するとパイルが倒れることはありますが、ブラッシングすれば元通りになることも多く、ドッグランや駐車場にもぴったりです。

人工芝のカビに関するよくある質問

ここでは人工芝のカビに関するお悩みや疑問とその回答を紹介します。特にコンクリートの上に人工芝を敷く際のカビの疑問について取り上げているので、敷設を検討している場合はチェックしておきましょう。

コンクリートの上や室内に人工芝を敷くとカビが生えやすい?

コンクリートや室内は、土壌のような透水性がないため、カビが生えやすい環境です。日陰が多く風通しが悪い場所は人工芝とコンクリートの間に水分が溜まりやすく、カビの温床になるリスクがあります。

水はけをよくするためにコンクリートに勾配を確保し、人工芝は排水穴が多数ある製品を選びましょう。また日常ではこまめに掃除をして砂やホコリを取り除き、水はけを確保することが大切です。

ベランダに人工芝を敷きっぱなしにするとカビが生えやすい?

ベランダに人工芝を敷きっぱなしにしていると、風通しが悪くなるためカビのリスクが高まります。とくに日陰になりやすいベランダはカビが生えやすく、害虫も引き寄せやすいため、対策が必要です。

通気性を確保するには、ジョイントタイプの人工芝を採用すると効果的ですが、人工芝の下にすのこを敷いて通気性を確保する方法もあります。

ベランダでは定期的に人工芝を剥がして、人工芝と下地に風をあてて乾燥させるなどすると、長く快適な状態を維持できます。

まとめ

人工芝は水はけと風通しが悪いとカビが発生してしまいます。カビは害虫をおびき寄せたり健康に悪影響を及ぼしたりするので、できるだけ生えにくい環境を維持し、発生したら早めに除去することが大切です。

人工芝にカビを発生させないためには適切な下地作りが不可欠です。下地作りは人工芝の美観や耐久性にも影響を及ぼすため、きれいで安全性の高い人工芝を長く維持するには、業者に施工を依頼すると安心です。

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